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外壁塗装や防水工事での雨漏りの原因

外壁塗装や防水工事での雨漏りの原因・よくある雨漏りなど

 

天井雨漏り
梅雨の時期などは雨自体が多いので雨漏りの発生も多いですが夏の夕立(ゲリラ豪雨)なども雨漏りが発生しやすい時期です。長時間・長い期間、雨漏りが発生していると躯体自体が悪くなり応急処置や金額が大変なことになる可能性があります。そこで雨漏りの原因などを書いていきたいと思います。
雨漏りのよくある事例をよくある順に書き込んでいきたいと思います。
雨漏りには原因と理由がそれぞれあります。その理由などを知ることにより雨漏りを防いだり簡単な雨漏りの補修の参考にお役立てください。

 

雨漏りの発生するよくある場所

  • 雨漏りの発生場所1位はベランダからの雨漏り
  • 2階からの雨漏りは(2回建て)屋根がほとんど。1階天井などはベランダが多い
  • 壁からの雨漏りは壁面のクラックやコーキングの割れが多い
  • 窓周りからの雨漏りは窓付近が多い

 

雨漏りの発生原因

雨漏りが発生する原因として地震や、台風などの自然災害でのクラックや破損、壁面の浮など。経年劣化によるひび割れや浮きなど。コーキング部分の劣化。ベランダなどのドレン部分のゴミの詰まりなど。いろんな場所やいろんな原因がそれぞれあります。簡単に直せるものや大変なものまで原因などによって変わってきます。
下記に値段の相場や補修の仕方などをまとめておきますのでご参考にしてください。

1位 ベランダや陸屋根などのひび割れ・浮き、ドレン部分の劣化

2位 サイディング・ALC壁面のコーキング部分の剥がれ・クラック

3位 屋根材の割れ・欠け・ズレなど

4位 サッシ廻りの劣化・ゴムパッキンの劣化・シールの劣化

5位 屋根の板金部分や板金部分の浮きや剥がれ・破損

6位 天窓などのコーキングの劣化・仕舞

7位 壁面などのクラック(大きく割れている場合は順位が上がります)

8位 雨樋やドレンなどのゴミ詰まり

1位 ベランダのひび割れ・浮き・ドレン部分の劣化

屋上の雨漏り

ベランダや陸屋根などいろんな防水処理が行われています。(初めはモルタル処理だけの場合もあります)ウレタン防水FRP防水塩ビシート防水ゴムシート防水アスファルト防水など多々あります(細かく言えばもっとあります)が、経年劣化や台風でモノが飛んできて破損、地震や動きなどでのクラックなどいろんな理由があります。また、ドレン部分(排水溝)は特に水が流れ込んでいく部分にあたり劣化が進むと雨漏りの原因になることが多いです。
箇所で言うと、立ち上がりとの境目などや手摺りの付け根部分なども雨漏りの場所としては多いです。

修理費用や施工方法

ベランダなど㎡数によりもちろん価格の差は出てきますが8万円~が相場となります。その他、既存の防水の仕様や雨漏りの発生の理由、劣化状況によって補修やなり直しなどが変わってきます。既存の防水の方法によっては1からやり直すことも多々あります。ホームセンターなどでコーキングやモルタルの補修材などでクラックの場合などは直る場合もあります。コーキング材はウレタンが良いです。

 

2位 サイディング・ALCの壁面のコーキングの剥がれやクラック

外壁のクラック・サイディングのシール割れ

サイディングやALC・パワーボード系の外壁材にはジョイント部分やサッシ廻り部分ににコーキングが打ってあります。このコーキング部分が経年劣化などでだんだんとコーキング部分が固くなり剥がれてきたり割れてきます。このような原因で壁面などのコーキング部分に隙間が出てきて、そこから雨水などが侵入し雨漏りの原因になります。
特に最近はサイディングの壁が多くなってきており(約80%ほど)コーキング部分からの雨漏りが多いです。

修理や施工方法

例えばホームセンターなどでコーキングを買ってきてクラックの箇所にコーキングをするだけで止まる場合もあります。隙間からの雨の侵入の場合はわりとわかりやすい箇所が多いです。コーキングを打っても直らない場合は違う個所に原因があるので依頼されたほうが良いですね。コーキングの種類ですが私たち塗装業者からすればシリコンはやめてほしいです。シリコンのコーキングで施工すると後々外壁塗装防水工事を行う際に厄介になります。シリコンのコーキングの上には塗装などが施工しにくいためです。塗料などがシリコンのコーキングではじいてしまうできっちり取らなければなりません。しかも完全には取り切れませんのでその上に逆プライマーという材料を塗ります。その費用なども上がるので、出来れば変性シリコンウレタン系のほうがありがたいですね。

費用は3万円~

 

3位 屋根材の割れ・欠け・ズレなど

屋根の割れクラック

カラベストといわれるスレート屋根や瓦など種類も多いですが経年劣化によりスレート自体もひび割れなどがおきてきます。また台風などでモノがあたって破損する場合やズレがおきている場合もあります。屋根などは経年劣化などで表面が粉を吹いていたり苔が生えていたりして滑り役くなっていますのでご自身でのチェックは大変危険です。業者に依頼されることをお勧めします。

修理や施工方法

雨漏りの点検に来てもらい、原因が何かを特定してもらう事から始めます。内容によってはすぐに直る場合もありますし、状況によっては塗装や屋根の葺き替えも出てきます。ズレなどだけですと費用は3万円~

 

4位 サッシ廻りの劣化・ゴムパッキンの劣化・シールの劣化

サッシのパッキン・シールの雨漏り

建物などには窓がほとんどついているかと思いますが窓やドアなどのガラス部分にコーキングやガラス用のゴムパッキンが入っています。経年劣化などで固くなりひどい場合はなくなったりもしています。また、サッシの下部分(水切り)部分もコーキングなどが打ってある場合があり劣化により雨水が入ったりもします。サッシ廻りは壁面と比べて、その部分が開口になっており建物の中でも一番弱い部分にもなります。クラックも一番発生しやすく、よく窓の4隅にクラックが入っていたりします。こういう個所からの雨漏りが多いです。

修理や施工方法

場所にもよりますが危険な場所は依頼されたほうが良いです。手の届く安全な場所ですとホームセンターなどでコーキングを買ってきて施工するのもいいです。既存のゴムパッキンやコーキングを取ってから新しくコーキングを打つほうが良いです。
費用は3万円~

5位 屋根の板金部分や板金部分の浮きや剥がれ・破損

屋根板金の雨漏り

屋根の瓦やカラベストの部分は説明しましたがそれだけではなく、屋根や出庇など板金部分が原因の雨漏りは多いです。。最近では出庇などの板金自体は少なくなりましたが基本的に鉄部なので劣化が早いですし、台風などで板金自体がなくなっているケースも見ます。何もなくても温度差や振動などで釘などが抜けていき最後には板金自体がなくなっているケースもあります。板金部分がなくなると下地の木部も劣化や雨漏りも発生します。(板金などがなくなっても下地に防水シートがありすぐに漏れない場合もあります。)雨漏りは、屋根の板金ヵ所の場合が多いですが出庇なども雨漏りがあります。屋根などは危険ですのでご自身のチェックなどは控えてください。

修理や施工方法

場所などにもよりますが屋根の上は危険ですので業者に依頼されたほうが良いと思います。コーキングや釘の打ち直しなどで済む場合は3万円~

板金などを取り替えたり、新設する場合は費用はアップします。

 

6位 天窓などのコーキングの劣化・仕舞

天窓の雨漏り・雨漏り補修

屋根部分に天窓がついているお家も多々あるかと思います。あくまでも経験上ですが、いらなかったという方や失敗したという方が多いような気がします。夏は暑いですし、明り取りの目的や夜空も見えてイメージも良くつけたくなるのもわかりますが。。。実際は暑くて劣化なども早くなったりもしますし、雨漏りの原因の箇所でもあります。雨が直撃しますし、影響は受けやすい場所の一つでもあります。窓の廻りなどにコーキングやゴムパッキンなどがついていたり打っていたりしますが経年劣化で隙間が出てきたりはずれたりします。そうすると雨が侵入し雨漏りが発生します。また、それだけではなくたまにですが仕舞の悪い天窓を見かけます。雨仕舞がきちんとできていなく根本的に雨漏りが発生するような感じの施工をしているところも見かけたことが何回かあります。これは当たりはずれなどもあるかとは思いますがはっきり言って素人が施工したような感じですね。屋根に窓がある時点でリスクも考えていかなければと思います。

修理や施工方法

多くは屋根などにあるので危険ですので業者に依頼したほうが良いと思います。費用は簡単に施工できるコーキングなどでしたら3万円~

 

7位 壁面などのクラック(大きく割れている場合は順位が上がります)

外壁のクラック

壁面のクラックですがヘヤ―クラック(髪の毛ほどの細いクラック)などではあまり雨は漏れません(100%ではありません)クラックの幅が一般的には0.5mm未満と以上では補修の仕方や施工方法が変わったりします。ただ毛細管現象という現象があり水分を吸い込むような現象が起きやすい場所などでは雨漏りも起きやすいです。ご自身でクラックにコーキングをするだけでも雨漏りが止まりやすいです。(クラックの箇所が雨漏りの場所であれば)コーキングなどは安いのでホームセンターなどで購入できます。(シリコンのコーキングは後々の塗装時に施工がしにくいので変性シリコンかウレタンなどコーキングで施工をしたほうが良いです)外壁塗装と一緒に行う際はよく見てもらうようにしましょう。大きなクラックなどではVカットUカットをしたほうが良いです。サンダーなどでクラック部分を削り、クラックの奥まで広げます。シールのプライマー、ウレタンなどのシール、カチオンなどでしごく、パターン復旧。これから先は外壁塗装と同じように施工します。流れ的にはこういう感じでクラックの補修を行います。

修理や施工方法

危険な場所以外ではホームセンターなどでコーキングを買ってきてクラックの場所にコーキングをすれば安くできます。イメージはクラックの隙間に詰め込むような感じで施工するときちんと中にまでコーキングが入り込んで隙間をなくしてくれます。脚立やハシゴを使う場合は危険ですので一人では行わないようにしてください。下でもう一人の方に支えてもらいながらしてください。業者などに頼む場合は箇所などにもよりますが簡単なものであれば3万円~

8位 雨樋やドレンなどのゴミ詰まり

ドレンの詰まりや雨漏り

雨樋やベランダ、陸屋根などのドレン部分などにゴミが詰まり雨漏りが発生します。もちろんゴミだけではない場合もありますがゴミや土などが蓄積してドレンなどの穴をふさぎ排水ができない状態になります。そうなると雨水などが本来たまらない場所などにたまったり、溢れ出てくることで雨漏りが発生します。基本的に建物はは上からの雨を想定してますので水が溜まったりすることは想定してません。いろんな隙間などから雨漏りが発生します。雨樋などでもあふれ出た雨水が壁の中を伝って雨漏りが発生するケースもあります。近くに公園があったり山間などに立っている家は落ち葉や土埃などが特に溜まりやすいので定期的に清掃などを行うほうが良いです。また、雨樋などでは落ち葉除けネットなどもありますので取り付けることによって雨樋からの雨漏りなどやゴミの詰まりなどは回避しやすいです。雨の日などにきちんと水が流れているかなど確認するだけでも異常が起きていないかはわかりやすいです。また、何らかの原因では破損している場合は部分的に交換をすることで解決できます。

修理や施工方法

ドレン部分などはゴミが詰まっていても清掃をするだけで大丈夫です。1年に一回だけでも点検をお勧めします。雨樋などはハシゴや屋根に上ることが多いので業者に依頼することをお勧めします。費用は簡単な清掃などでは1万5000円~
雨樋の部分的な交換などは長さや場所、サイズなどで変わりますが2万5000円~

 

このように雨漏りといっても原因や理屈や意味合いなどたくさんの種類があります。簡単な物であればご自身で修理を行えますし、危険な個所などであれば業者に頼んでください。理由などや原因などを知ることにより対応や今後の参考にしてください。

 

雨漏り以外での雨漏りによく似た状況や水漏れなどもありますので参考にしてみてください。

 

雨漏り以外での水漏れなど

家の壁や窓付近、天井などにシミや水の跡などが出ていると雨漏りを想像するかと思います。雨漏りが原因ももちろん多いのですが雨漏り以外での原因も多々あります。間違いやすいので例を挙げておきます。

配管などからの漏水

築年数が古くなってくるとそれに伴い建物自体や配管などすべてが劣化していきます。その一つとして配管からの漏水がおきます。配管の結合部などが劣化などで隙間ができたり、緩くなることで漏水が起こります。地震などで配管が破損して漏水が発生することもあります。配管からの漏水は主に風呂やキッチン、トイレなどです。2階にトイレがあるお家は1階の天井や壁などにも漏水が起こりますので雨漏りと勘違いされる方も多いです。また夏場にはクーラーなどの配管やドレンのゴミ詰まりなどで逆流する漏水もあります。
雨の時や雨の次の日以降などで水が染み出てきたりしていると漏水の可能性が高いです。また、水道代が急に高くなったりすると漏水がかなり疑われます。

結露など

家の中の温度と外の温度などの違いで結露が起こりシミなどができます。密閉の状態や換気の状態などで変わりますがひどい場合は水が滴るほどに結露が発生します。窓付近などではよくみられると思いますが、あまりにも湿気や結露などがひどい場合は壁面などに換気装置や換気口などを付けてもらうことで大分軽減されます。床下や屋根裏、天井などに点検口などがある倍委は結露材を置くだけでも軽減されます。ホームセンターやネットなどでも買えますので結露などがひどい場合は一度試しても良いと思います。

雨漏りの特定方法と雨漏りの診断など

色々と雨漏りについて説明や原因など書き込んできましたが、どうやって雨漏りの原因の場所などを特定すればよいのかは難しいと思います。簡単に発見できる場合もありますが屋根や高所などでは危険ですので雨漏り診断などを行っている雨漏りのプロなどに依頼されるほうが良いです。

 

目視での雨漏り診断

まずは目視で原因となる場所を見極めます。雨漏りなどが発生している家の中の部分から考え、今までの経験での雨漏りの箇所の特定や原因となっている個所を特定していきます。

 

打診での雨漏り診断

打診調査は壁面などを打診棒でたたいたり転がすことによって浮きや隙間などを特定する方法です。雨漏り診断向きではありませんが目に見えない浮きや隙間などを発見することができます。本来なかった壁面の浮きや内部の空洞なども発見できるので補修などを行うことにより建物自体を強くすることができます。

散水での雨漏り診断

雨漏りなどの原因や個所を特定するために散水を行い、雨の時と同じような状態にして雨漏りの箇所などを特定します。下から順に散水を行い15分~30分程度散水を行います。同じ雨漏りでも複数個所からの場合もありますので水が出てきても違う場所にも散水します。雨漏りがおきている個所に水を撒くので建物に負担がかかるのが難点です。

 

赤外線カメラでの雨漏り診断

赤外線建物診断の赤外線写真

赤外線カメラなどで建物などを調査する方法です。赤外線カメラでの温度差の分布などにより雨などの侵入を確認します。詳細方法で診断をするとかなりの確率で雨漏りの箇所を特定でき建物にも負担もありません。建物の中の状況にもある程度は対応できるので中からの雨漏りによる水の分布や流れなども発見することもできることがあります。

雨漏りが発生した場合の対処方法

 

雨漏りが発生した場合はどうすれば良いのか説明していきます。もちろんそのままほったらかしの方はいてないと思いますが濡れているままの状態などはカビなども発生しますしクロスや床などにも影響を及ぼします。きちんと対応や応急処置をすることで後々の費用を抑えることができます。

 

まずは床などにバケツなどをおいてそれ以上塗れないようにしましょう

まずはバケツなどで雨水を受け止めてます。それ以上に濡れないようにするためです。(中に雑巾やスポンジなどを入れておくとハネが少なくなります畳を取り上げる場合は畳を取り上げる場合は

バケツなどを置いたら濡れている場所をふき取ります。

レジャーシートやブルーシートなどがある場合はふき取った後に敷いてください。

バケツが溢れそうならこまめに交換などを行ってください。

 

絨毯やカーペット・畳の場合

雨漏りの発生場所に絨毯やカーペット、畳などの場合はずらしたり取り上げておくことでさらに余計な費用が掛からないようにできます。濡れている時間が長くなったり乾きにくいものでもありますのでカビなども発生しやすいです。畳を取り上げる場合はマイナスドライバーなどで簡単にできます。

家電や家具などがある場合

雨漏りの場所に家具や家電などがある場合は移動させておきましょう。もちろん動かせれるものえあればですが。家電があり動かせない場合はコンセントは抜いておいてください。感電や漏電、故障やブレーカーが落ちたりするので要注意です。家具が動かせない場合は上記と同様にバケツなどで対応をしてください。

 

雨漏りは長期間放っておくと内部の躯体などに影響がおきます。柱や梁などの木部の躯体もそうですが鉄骨などでしたら錆の発生やひどくなると穴が開いたりなくなったりもします。カビの発生もそうですが白アリの被害にも合う確率も上がります。応急処置などは必要ですが一度プロに見てもらうことをお勧めします。

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