大阪市東住吉区で雨漏り補修工事などを行いました。

大阪市東住吉区で雨漏りの補修工事を行いました。

 

雨漏りが発生しているとのことで現地を確認しました。

雨漏りが天井（別箇所）から発生しておりました。

２階建てですので屋根などを確認しました。

経年劣化などで瓦のズレと瓦自体が劣化しており、そこからの雨漏りでした。

また、波板を貼っている部分もあり劣化が激しくこちらからも雨漏りがりました。

 

今回の工事は屋根の雨漏り補修工事と、波板の交換工事、雨樋の一部交換などになります。

 

雨樋も経年劣化によって歪んでおり雨水がきちんと流れない状況で雨が降ると溢れてくるような状況でした。

一部を取り替えて勾配を見て補修を行いました。

 

 

 

 

 

まずは現状の写真になります。

瓦と波板の写真ですがかなりのレベルで劣化しております。

瓦自体が割れていたり、瓦自体の耐久もなくなっているような状況です。

波板も経年劣化で色も変わっていますし、反り返りも激しく波板としての役割は果たしていない状況です。

 

長い年月、放置しているとこういう状態になっていきますね。

この状況での雨漏りが２箇所なのはまだましだと思います。

実際に見た感じでは５カ所ほど雨漏りが出ていても不思議ではないような状況でした。

それだけ劣化が激しいような状況での雨漏りの補修工事になります。

一応ですが予算的に補修ですが屋根の葺き替えも提案をしております。

ここまでですと通常は屋根の葺き替え工事の方が、リスクや長い目で見た時には良いかと思います。

 

波板などを撤去して雨樋を交換します。

写真は雨樋の交換は終わっています。勾配はまだとっていない状況で跡で勾配を取って雨水がキッチリと流れるようにしております。

 

 

 

波板の交換です。

劣化した波板は撤去して新しい波板を貼ります。

下地が特殊でビスで揉まないといけない状況でした。

ビスだけでは不安でしたのでコーキングをビスを打つ時と、打ち終わった後にさらに打っております。

これで雨漏りの心配はかなり軽減されます。

こういう細かいところに気が利くかで、雨漏りが起こらないようにできます。

 

 

 

 

瓦部分にコーキングを打っていきます。

隙間や割れなどにコーキングを打つことによって雨水の侵入を防ぎます。

ベターっと塗っているのは劣化が激しい箇所になります。

実際に施工をしてみると結構ひどい箇所が多く大変でした。

 

こういうコーキングは普通であればラバーコーキングと言って瓦のズレなどを止める工法になりますが

雨水の侵入にも実は効果的です。

へこんでいる個所にコーキングを打っていないのは雨水の逃げ道と湿気などの逃げ道を作るためです。

ココも全部ふさいでしまうと逆に雨漏りが起きることが多いです。

なのでわざと塞がないようにして雨漏りの発生をしないようにしております。

 

 

正面側の波板も貼って工事の完了になります。

意外と手間がかかって大変でしたが無事に終わってよかったです。

 

工事完了後に雨漏りの発生もなく良かったです。

 

ですがまだ、大雨などが来ていないので大雨などが来て雨漏りが発生しなければ最終的に良い工事が出来たと思います。

リウォールでは雨漏りに特化した外壁塗装や、防水工事、雨漏り補修工事などがメインの会社になります。

もちろん雨漏りだけではなく外壁塗装も下地処理に特にこだわり同じ塗料や同じ仕様でも長持ちすることを考えて仕様や工事などを行っております。

雨漏り診断士・外壁診断士・赤外線建物診断師・一級塗装技能士・外装劣化診断士などの特所な資格や国家資格なども多数保有しております。

ただ単に雨漏りが止まるなどではなく理由や知識があるからこその観点での施工ができますのでぜひ一度お気軽にご相談ください。