外壁塗装前の高圧洗浄について

今日は外壁塗装前に行う高圧洗浄についてお話をしたいと思います。

リウォールでは、、、というか今でほとんどの業者が外壁塗装や防水工事、屋根塗装などを行う場合にまずは高圧洗浄を行います。

今ではごく普通に当たり前に高圧洗浄を行うようになっています。

高圧洗浄をする意味合いとしては表面のホコリやごみ、チョーキングなどによる汚れなどでの密着力不足を解消するためです。

高圧洗浄を行うことにより下塗り時の密着力が高まり後々の剥離などが軽減されます。

建物の構造的にどうしてもめくれてきたり、違う個所などからの雨漏りや水の侵入でめくれることはありますが基本的な部分については密着力が高まります。

また、コケやカビなどがひどい場合など専用の洗剤などを入れて高圧洗浄をするバイオ洗浄なども増えてきています。

 

 

 

このように場所にもよりますがコケなどがひどい場合もあります。

コケなどがひどいお家などは、

・家に木や植木などがある

・近隣に公園などがある

・山間に家が建っている

・川が流れている

などの理由があります。

大体は高圧洗浄のみでほぼほぼ取れますがあまりにもひどい場合などはバイオ洗浄をするときもあります。

高圧洗浄を行う際の注意点として大きな補修やシーリングなどは先に行います。

隙間などがあるために中に水が入らないように先に行うことで水の侵入を防ぎます。

こういう細かい仕事が出来るか、細かいところまで気が付けるかでまた、経験値での差で仕上がりなどが変わってきますね。

長い間、塗装業をしていますが職人歴が長いといって出来ない職人もいてますし、経験が浅くても気が利く職人もいてます。

一概には言えませんがパッと見て少ししゃべればわかりますね。

 

 

高圧洗浄中の写真ですね。

電気の差込口や窓の上部を養生しています。（窓は上部に隙間があったため）

高圧洗浄でも機械の種類で圧の違いや棒の長さ、先のノズルなども種類があります。

これは回転式のノズルになりいわゆるトルネードといわれるものです。

何が違うかといいますと洗浄の範囲は狭くなりますがクルクルと円を描くように高圧の水が出て威力も上がります。

こういうコケが多い場所などにはもってこいです。（屋根などはコケやカビなどが多く生えやすいので使い場合が多いですね。）

 

色あせなどは取れませんがコケなどはキレイに取れました。

このようにわかりやすい現場で見てみると高圧洗浄の意味合いがわかると思います。

私自身の若いころは高圧洗浄なんてなかったです。

コケがひどい場合などは洗剤でブラシでこすってましたね。（懐かしいです）

何でもそうですが時代とともに道具だけではなく材料も発達していっており、昔に比べると雲泥の差がありますね。

その分職人の腕が下がってきているようにも思いますが。。。

 

今では高圧洗浄を行わない現場はあまりないと思います。（場所や条件などで出来ない場合もあります）

外壁塗装や防水工事、屋根塗装などを行う際は施工後に写真などの提出をお願いしておきましょう。

そうすれば高圧洗浄ひとつにとってもどこまで洗えているかがわかり丁寧な作業がされているかの目安にもなりますね。

リウォールではこういう細かい所にも目を向けて、さらに徹底した下地処理を心がけております。

なので同じ塗料や仕様でも長持ちすることができます。

大阪市東住吉区を中心に住吉区ももちろん大阪市内、兵庫県や神戸市なども施工範囲です。

外壁診断士・外装劣化診断士・雨漏り診断士・赤外線建物診断士・外壁診断士・一級塗装技能士といった国家資格や特別な資格を多数保有しております。

ぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

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