石綿調査の報告が義務になってい事をご存じですか??
令和4年4月1日からアスベストの調査報告が義務になりました。
すごく簡単に説明をします。単純にわかりやすく簡単に書いています。
100万円以上の請負金額の改修工事など
解体部分の床面積が80㎡以上
その他もありますが簡単にはこういう感じです。(わかりやすく個人向けに書いてます。)
単純いうとアスベストを含む可能性がある物の一定の量や金額をする場合は調査・報告をしろ
という感じです。
一時期アスベストがかなりの問題になり、そこからこういった法律が生まれました。
調査をして事前報告をしろということです。
体には害のあるものですので調査やキチンとした施工はよいと思います。
ですが、負担もかかるのは事実です。
実際に鑑定などをしてもらうのには結構な金額がかかってきます。
外壁塗装や屋根塗装などもそうですが部材ごとに調べてもらわなければなりません。
一つの部材を調べてもらうのに3万円かかるとしたら10個あれば30万円。5個あれば15万円。
高いですね。
ここでそこまでの負担は無理や和。。。ってことにならないように活躍するのがみなしという制度です。
調べてもらうのに金額がかかりすぎるのであえて石綿(アスベスト)が入っている体にして作業をすることができます。
これにより鑑定などをするお金が発生しなくなりやすく済むということです。(処分などは金額が上がります)
私たちのような外壁塗装や防水工事などをしているとそこまで大きくは響いてきませんがそれでも義務化になったので多少の負担はあります。
解体業者などが特にしんどいと思いますが、値段を上げるような時代でもないのは正直つらいですね。
一般的には戸建てやマンションなど住んでいることでの被害はほぼありませんので安心してください。
アスベストの調査などでレベルがあります。
1・2・3と三段階に分かれておりそれに見合った対処をしなくてはなりません。
外壁塗装などの改修工事ではカラベストの屋根・外壁の塗材ぐらいしかありませんがそれでも報告に義務が発生します。(請負金額が100万円以上)
穴をあける工事や塗膜を損傷・剥離などをかけなければ良しともしています。
ですので高圧洗浄をして塗膜が捲れなければOK。ケレン等で塗膜が捲れなければOK。という事にもとれます。
法律の難しいところでもあり逃げ道もあるということです(解釈によっては)
それではいつから調査が必要なのか??いつまでに建てられた建物に調査が必要なのか??
2006年10月1日以降に建てられた建物はアスベストの調査義務はありません。
これは2006年10月以降は簡単に言うとアスベストが含まれていないということです。
もっと前から段階的にアスベストの含有率などが決まっておりましたが2006年以降はかなり厳しくなったということです。(もっと前にありましたが省略)
ですのでこれ以前は調査は必要ですし報告も義務にしますっということです。
アスベストは一度体に入ると二度と出てきませんし、肺にたまっていく一方です。
あまり吸いすぎると肺の機能が失われていき・・・。という感じです。
まあ、気にするとこはありません。
実際にずっとアスベストを吸っている人なんていてませんし、普段からそこら中にアスベストが舞っている事もありませんので安心してください。
アスベストを含む建材は結構ありますがランクなどもありますし、よほどのことがない限りは大丈夫です。
例で例えると一番危険なのはダントツで鉄骨などに吹き付ける石綿です。2006年よりも前はほとんどといっていいほどに使われていたと思います。
見たことがある人もない人もいてるかとは思いますが、古いマンションなどの鉄骨などについているグレーの綿みたいなやつです。
まあ、昔は何ともなかったので普通にマスクもせずにケレン等をしていましたが・・・。
時代が変わって今はキチンとしなければならないということになっています。
外壁塗装などでは高圧洗浄などがメインになります。(アスベストについて)
養生をして水を流しながらしてください。。。
程度です。(簡単に言うと)
逆に言うと対策的には高圧洗浄などをしなければ何もしなくてもいいとも取れます。(調査・調査の義務はあります)
また、塗膜を損傷しなければ良いとも言ってますので洗浄自体も大丈夫とも取れますね。
法律の難しいところですね。
色々と書いてきましたが私が思う簡単な答えを書いておきます。
・100万円以上の改修工事などは調査・報告義務がある
・実際に住んでいることでの被害は皆無
・多少の負担は増える可能性がある
・解体は費用もアップして対策が必須
このぐらいです。
気にしすぎることもないですし、もし改修工事や塗装工事などで100万円を超える場合は必要というとこを頭においてもらうだけぐらいでもいいと思います。
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