外壁塗装や防水工事をただ安くて塗るだけでは絶対ダメな理由

どうも。株式会社リウォールの中村です。

外壁塗装工事や防水工事などを行うにあたっての決め手は何でしょうか？

値段・知人・ご近所・紹介・人柄などいろんな理由があるかと思います。

その中で今回は外壁塗装工事や防水工事などの、安かろう悪かろうなどについてお話をしていきたいと思います。

よく高ければよいとか、安ければ悪いなど聞いたりしますし、イメージ的にもそのような雰囲気はあるかと思います。

外壁塗装や、防水工事、雨漏りなどを得意分野としておりますが、それ以外の工事にも共通する事柄があります。

根本的には安い＝悪い・・・・・ではなく

安い＝安い工事

が正解です。（値段にもよりますが）

その会社などの利益や、事業の形態など色々とありますが最終的には下請け、孫請けやそれ以上の下の業者が施工を行います。

これが一概にはダメとは言いませんが、丁寧にしっかりとした仕事ができるかは想像すればわかることです。

例えば１００万円の仕事があれば

請負業者　利益３０％

下請け業者　利益１０％

孫請け業者　利益１０％

という風になっていきます。

もちろん業者によって利益率なども変わりますが大手や訪問販売業者などはもっと利益率が高いですね。

これは約半分の施工金額が減っている感じですが、各業者や工事の種類によっては施工できる金額の場合もあります。

ですが、丁寧にキチンととなると疑問が生まれてきます。

丁寧にキレイにキチンとなるとそれなりに人工や材料などもかけないとできません。

また、会社などの維持費や経営をしていくうえでの最低限の支出がいります。

施工をする上で、全ての会社が自社職人かというと自社職人がいてる会社の方が少ないです。

自社で仕事をとる会社（職人がいていない）と自社で施工をする会社は結構分かれています。

もちろん私の会社のように両方をしている会社もあります。

どちらが良いという明確な理由はありませんが、自社でやっている方が利益率が高いので、切羽詰まって作業をしないので丁寧な作業ができます。

それがすべてではありませんが理由の一つのはなると思います。

今は物価高や人件費の高騰で値段の設定がかなり難しいです。

価格転嫁が難しい業界ですので慎重に考えております。

出来るだけ安くしたい感情と、すべての値段が上がっているので少し値上げしたい感情もあります。

また、利益を圧迫されて丁寧な作業が出来なくなるのは絶対ダメで悩みどころですね。

昔よりも値段が少しは上がっていると思いますが出来るだけ高くならない努力はしております。

 

私の知り合いで下請けや孫請けとしてやっている人間はいっぱいいます。

それがダメとかではなく下請けの仕事もキッチリと行っている職人もいてます。

実際の話ですが訪問販売の下請けの仕事をしている人間がいます。

その人は手抜き工事をしまくっているとのことです。

元請けの会社が訪問販売の業者で知識がないのと金額が安いので手抜き工事を行っているみたいです。

逆に普通にきちんとやっていても稼げないですし、下手をすれば赤字にもなるといってました。

お客様自体は高いお金を払っていい仕事をお願いしていると思いますが営業トークなどで騙されて

ただのお金稼ぎだけの業者につかまったような感じです。

写真だけを提出すればよいということで営業自体もほぼ見に来ないといっていました。

これはかなりの重度でまず、営業する人と、営業する会社のシステム、下請けや孫請けのレベルの低さ・・・。

全てが終わっていますね。

ですがこれでもお客様は何も知らないので満足する方もいると思います。

まだ世の中には身近にもこんな業者やレベルの低い職人も多々いてます。

安かろう、悪かろう・・・・。

みたいな感じですね。ですがお客様は下手をしたら普通の相場よりも高く払っている可能性も十分にあります。

こういうのに引っかからないようにするにはお客様自身も多少の勉強をする必要があります。

訪問販売やハウスメーカーなどの話でも一回きちんと話を持って帰ってネットなどでも調べたり、

知人などにも聞いたりして多少の知識や金額なども把握しておくことが大事です。

 

株式会社リウォールでは外壁診断士・一級塗装技能士・赤外線建物診断師・外装劣化診断士・雨漏り診断士などの

特殊な資格や国家資格を多数保有しております。

特に下地処理にはこだわっており同じ仕様や同じ材料でも長持ちすることを意識して丁寧に外壁塗装や

防水工事などを行っております。

自社職人で工事を行っており、私自身も現場に出て丁寧にきちんとキレイに仕上げることを心がけております。

雨漏りで困ったや、外壁塗装や防水工事の時期になってきたなどがあればお気軽にご相談ください。